インターネット・エクスプローラー(Internet Explorer 4以下)、ネットスケープ (Netscape 4.7以下)、テキストブラウザなどに対応したモードで表示しています。
数理検定協会はスタイルシートという仕組みを使用したページを提供しており、お使いのブラウザにより表示が異なりますが、サイト上にある情報はすべて問題なくご利用になれます。

数学偉人伝

ガウス(18世紀〜19世紀 数学者・物理学者・天文学者)

ガウス

ヨハン・フリードリッヒ・カール・ガウス(Gauss,Karl Friedrich)は1777年4月20日にレンガ工の1人息子としてドイツで生まれました。ガウスは小さい頃から知的能力が並外れていて,それらのエピソードは数多くあります。

ガウスは7歳になって聖カタリーナ国民学校に入学しました。その2年後,算術のクラスに入りました。
ある日の授業で教師から「1から100までの数を合算するといくつになるでしょうか。」という問題が出されました。質問されるや否や,幼いガウスは正しい答えを即答してしまいました。教師は驚いて,「どのように解きましたか。」と説明を求めたところ,次のように説明しました。

「100+1=101,99+2=101,98+3=101・・・
というふうに最初と最後の数字から順番に2つずつ対にして足していきます。これが100の中には50対ありますから,答えは101×50,つまり5050です。」

他の生徒達が悪戦苦闘しているなかで,ガウス少年のこの聡明な解き方は教師を驚かせました。このようにガウス少年の数学の才能はこの頃から際立っていました。 ガウス少年の驚くべき算数の才能を見抜いた教師は,彼に特別の教科書を与えました。ガウス少年は教師や友人の見守る中で勉学に励んだのです。その結果,なんと11歳の時,独力で二項定理を完璧に証明することができるようになり,無限級数の理論にも親しむようになりました。

成人した後もその才能は衰えることなく,様々な法則を証明し,天文学や測量学に関する観測の実際的応用に貢献しました。このように,ガウスの才能は数学のみならず,天文学や物理学などの広範囲にわたる分野において偉大な研究を創造したのです。

その結果,皆さんは数学や科学の分野で「ガウス」の名が非常に多く使われていることに気付くでしょう。最も身近なものでは,磁場の強さを測る単位「ガウス」があります。

参考