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数学知っ得雑学集

アイヌ語における数の組み立てとは ?

アイヌ語は主に北海道や樺太、千島列島のアイヌを中心に話されている言語です。
元来文字を持たず、声での伝達をされてきたといわれています。
叙事詩として有名な「ユーカラ」は口伝えで伝承されてきました。
数を表す発音はいくつかあるといわれていますが、代表的なものを発音とともに表すと次のようになっています。

  1. shine
  2. tu
  3. re
  4. ine
  5. ashikne
  6. iwan
  7. arwan
  8. tupesan
  9. shinepsan
  10. wan
  11. shine ikashma wan

 20. hot

これらの数の発音から考えると数の組み立てが足し算や引き算で行われていることがわかります。

例えば、6は10(wan)から4(ine)を引いた数です。
また11は1(shine)あまり10(wan)となり足し算が使われています。
5は手を表す言葉 ashikne からきており、20(hot)はひとそろえの意味で、人間一人分の指の数全体を指しています。

アイヌ語の数には5進法、10進法および20進法が混在しているのです。