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会長メッセージ

数理検定協会 会長 川野辺 敏

小学生から社会人まで…数学は無限の底力

ユネスコ21世紀教育国際委員会では「生涯学習は21世紀の 扉を開く鍵である 」といわれており、生涯学習が教育の主流になる時代といえるでしょう。
その中でも、数学は人々の創造性を培うものであり、人間が生きていくうえで欠かせない「創造の喜び」の原点になるものです。

新しい世紀を迎え、ますます複雑化する世界情勢の中にあって、これからの日本は様々な面でこれまで以上に厳しい変化に直面することが予想されます。そのような状況でこれからの社会を担うためには「自ら学ぶ力」「考える力」「問題の解決や探求に取り組む態度」が必要とされます。未知の課題に主体的に挑戦し、新しい知識を獲得したり、進歩したと実感するのは喜びです。

一方、科学技術革新と情報化時代にあっては数学教育の果たす役割はさらに大きくなるものと思います。しかし、残念ながらこれまでの日本では「数学の必要性」や「数学の面白さ」は「学ぶ喜び」とともに競争を目的とした受験体制のもとで置き去りにされてきました。「数学教育こそが一国の未来にとっての最重要課題」と言っても過言ではないでしょう。

私達は「数学能力検定試験TOMAC」を開発し、現状にあえて挑戦することにしました。ご自身の数学学習の進度を自分の足取りの中で確かめつつ、学ぶ喜びを実感できる絶対評価を採用し、スコア制を導入しました。老若男女を問わず、生涯にわたって自ら意欲的かつ楽しく学んでいける姿勢を育成し、一人一人の個性に応じた進歩を実感できるような数学の普及にいささかなりとも貢献したいと願っています。

年齢を問わず、数学により生きがいを見出してほしいと切に願います。

数理検定協会会長 川野辺 敏